① 鉄部分にサビが発生しやすくなる
雪が降った道路には、安全に走行ができるように融雪剤や凍結防止剤がまかれています。しかし、融雪剤には、ボディや車の下回りの鉄パーツが化学反応を起こす塩化カルシウムや塩化マグネシウムといった化学物質が使用されているので注意が必要です。融雪剤が付着したまま車を放置した場合、サビが進行してしまいます。
② 雪のずり落ち
冬場は車に雪が積もることにより、雪のずり落ちが発生します。雪のずり落ちがボディのキズや塗装の剥離につながることもある点に注意しましょう。
③スノーブラシの使用によるキズ
車に雪が積もっている場合、スノーブラシで除雪を行います。ブラシやスポンジでボディ全体の除雪を行い、スクレーパー部分で窓ガラスの氷や霜を取ります。ただし、スクレーパー部分をボディに使用した場合、車にキズがつく可能性があるので注意しましょう。